こんにちは、梅原けいです。
私は昔から料理本を眺めるのが好きで、かなりたくさんの食の本を持っています。
次第に、自分もいつかレシピ本を出したいと思う様になり、食の活動を始めてから、
実際に出版社へ企画書を持ち込んで売り込みに行ったこともあります。
ただこれが結構大変で、、
最初は企画書を書いたものの何処に送ったらいいのか、全くわからなかったです。
そこであらゆる書店で、料理の本を出している出版社や制作会社を調べ、リストを作りました!
今回はその経験から、食の本を出している出版社、制作会社などをまとめた
リストを公開しますので、参考にしてもらえたら思います。
目次
■料理本を出している出版社の一覧
一度は見たことがある?有名な大手出版社
- 講談社
- 宝島社
- 扶桑社
- NHK出版
- 家の光協会
- 学研
- 誠文堂新光社
- 世界文化社
- 文芸社
- 主婦と生活社
- 文化出版局
- 主婦の友社
- KADOKAWA
- 河出書房新社
- 成美堂
- エイ出版社
- ダイアプレス
- セブンアンドアイ
全体的に老舗で、食の本を取り扱っているところをまとめました。
名の知れた出版社が多いですが、それだけ企画書の持ち込み件数も多いので、採用のハードルも高めになります。
他にも色々!食の本を出している出版社
- 新星出版
- 朝日新聞出版
- 河出書房
- 旭屋出版
- 彩図社 返信あり
- アールズ出版
- 雷鳥社
- 日東書院
- 柴田書店
- SHC
- ナツメ社
- ワニブック
- 大和書房
- ブティック社
- 地球丸
- 永岡書店
- マーブルトロン
数は多くないものの、独自の料理本を出している出版社もあります。
大手よりも小さな出版社の方が話を聞いてくれたり、融通が利くという場合もあるので、気になったら問い合わせてみるのが良いと思います。
以上が全てとは限りませんが、かなりの数を調べたので現在食の本を扱っている出版社・制作会社はほぼ網羅できるかと思います!
■問い合わせ先や企画書の送り先は?
ほとんどの企業がホームページを持っているので、そこから問い合わせ先を調べましょう。
働いている方に負担をかけない様に、電話は避け、メールで問い合わせたり、FAXや郵送で企画書を送るのが良いです。
■企画書が採用されるには?
採用されるには、企画書の内容が良いことはもちろんですが、それプラス、ブログやSNSでフォロワーが大勢いるなど、「ファンがたくさんいる」という状況が好ましいです。
要は、制作側に「この本なら売れる!」と、いかに思わせられるかが大事になります。
■自費出版という手もある
レシピ本を出版社から商業出版したい!と思っても、先方のタイミングなどもあるので、簡単には実現できないのが現状です。
その場合は、自費出版という手もあります。
紙の本と電子書籍がありますが、初心者の方にオススメなのは電子書籍です。
紙の本に比べて低予算で作れますし、後から修正もできて、初めての方でもリスクを抑え、ハードル低くできるからです。
※電子書籍レシピ本のメリットデメリットについては、下記のブログにまとめてあるので宜しければ参考にしてください。
もし自費出版も検討するけど電子書籍はちょっと・・・!という場合は、出版社に自費出版のサービスを扱っているか聞いてみましょう。
大手だと文芸社はかなりの数の自費出版を扱っています。
無料パンフレットがある様なので、まずは取り寄せて、自分に合うかどうかや費用なども確認してみるといいと思います。
■自分にはまだレシピ本は早いと思っている方へ。
まだ食の活動をしてない、レシピを書くことや写真にも慣れてない、ファンも少ない、、
まだレシピ本を出す自信が無い、と思っていないでしょうか。
実際、私も初めて本を出すことになった時、実はレシピを書くのにもほとんど慣れていなくて
こんな未熟な状態では無理だって思ってました。
確かに、自分の作品が世の中に出回るのは、嬉しい反面、とても勇気がいることだと思います。
ましてや、まだ未熟な自分なのに、いきなり大きなことに挑戦していいのかなって。
ただ、今だから言えることは
一歩を踏み出したことで本当に良かったということです。
というのも、
活躍するために小さな実績をたくさん積み上げていくのは、
時間と労力がかかりますし、
モチベーションを維持するのが非常に難しいです。
大きな実績を先に作って
下積み時代の時間を減らせたからこそ、
やって来れたのかなと思います。
また、今回ご紹介している電子書籍のレシピ本出版は、
一般にまだあまり広まっていませんが、
自分の本を出したい人は世の中にたくさんいるので、
これから徐々に広まっていくと思います。
どの分野でも言えることですが、活躍している人というのは、
その他大勢の人と同じタイミングで行動するのではなく、
人よりも一歩先に、新しいことに挑戦しています。
特に、レシピ本出版の中でも「電子書籍」は
経験ゼロの初心者でも作れるものなので、実績づくりとしてはかなり有効です。
「電子書籍のレシピ本出版」にご興味がある方は下記ご覧いただけたらと思います。