こんにちは!食のクリエイティブスクールMia代表、梅原けいです!

 

今回の記事では【結局、栄養士/管理栄養士の資格がないと食の仕事はできない?社会人から食の副業を始めたい人へ】というテーマでお伝えしていきます。

 

資格を活かして食の副業を始めようと思っている方、これから資格を取ってお仕事を始めたいと考えている方へ向けた内容になっています。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

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=====【動画を見る】=======

結局、栄養士/管理栄養士の資格がないと食の仕事はできない?社会人から食の副業を始めたい人へ

https://www.youtube.com/watch?v=S7503k7_1ro

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食の仕事をする為に栄養士の資格は必要?

栄養士/管理栄養士の資格は必ずしもお仕事につながるとは限らない

 

栄養士の資格を取ろうと決意したのに、もしくはすでに資格を持ってるのに、
今更いらないって何?
とモヤモヤした方もいるかもしれません。
誤解のないようにお伝えしますと
栄養士の資格が意味ないわけではありません。
もちろん資格は活かすことができます。
ただこれから雇われずに個人で食のお仕事をしたい方。
栄養士の資格を取ることは遠回りになる可能性があります。
なぜなら栄養士の資格が必ずしも個人の食のお仕事に繋がるわけではないからです。
ここを分かっていないと資格を取ってもこんなはずじゃなかったと思うことにもなりかねないので、
今自分が栄養士の資格を取った方がいいのか、取らない方がいいのか判断してみてください。
タイトルとは逸れますが、中には今栄養士の資格を目指した方がいい人もいるので
当てはまる人についてもお伝えいたします。
また今すでに資格は持っているものの個人のお仕事に繋げられていない方は、
ういう考え方で行動すれば資格を活かしてお仕事ができるんだ!と、
やり方のヒントを得られることもあるかと思います。

資格があってもお仕事の取り方を知らないと意味がない

 

 

私は大学卒業後、事務OLだったので栄養士としての実無経験は全くなく

「自分が栄養士なんて名乗っちゃいけないんじゃないかな?」、そんな風に思っていました。

「やっぱり食のお仕事がしたい!」とキャリアチェンジを試みたものの食の知識も乏しいと思っていたので、

管理栄養士の資格を取ろうかなと勉強を始めたり、民間資格であるフードコーディネーターの資格を取ったり。

 

とにかく手当たり次第に食の資格を取っていた時期というのがありました。

 

そのおかげで管理栄養士の資格はまだ取れていなかったものの、民間の資格はどんどんと増えていきました。

ですがどんなに食の勉強をしても、たくさんの資格を持っても、それがお仕事になることはありませんでした。

 

私自身はフリーランスになりたいという思いが強く、自分なりに行動していたんですが、

全くお仕事に繋がらず本当に困っていました。

 

そんな状態が続く中、食の業界のみならず副業やフリーランスとして成功されている方々とお会いしたり、お話を聞く機会がありました。

 

そこでやっと自分が勉強していたのは食の知識に関することばかりで、個人事業主として事業を行うことやお仕事の取り方を知らないと仕事は取れないということに気がつきました。

 

かなり遠回りはしましたが、そこから考え方をシフトして行動を変えたからこそ今があると思います。

もしそこで気づくことなく資格の勉強ばかりをしていたら今このように発信していることもなかったでしょう。

 

今日この記事を読んでいただくと、自分は栄養士の資格を取るべきなのか、

仕事を取っていきたいならどうするべきなのか分かるようになります。

 

現在、私は食の在宅副業をしたい方のサポートを行っているのですが

スクール生さんたちの中には資格なしでゼロから学び始めて食のお仕事をスタートし、フリーのオンライン料理講師として活躍されている方や資格の生かし方が分かってフリーランス養士として独立した方そんな方々がたくさんいらっしゃいます。

 

このブログを参考に今後やるべき行動や自分の方向性を改めて考えていただければと思います。

 

結論、今から栄養士の資格は目指さない方が良い

栄養士取得をおすすめしない理由

なぜならの仕事で副業やフリーランスになる為に、

今から栄養士の資格取得をすることは逆に遠回りになってしまうからです。

それはなぜか。理由は3つあります。

①資格があっても仕事が来るわけではないから

これは冒頭でもお伝えしましたが、栄養士の資格を持っていても勝手に仕事は来ません。

雇われずにお仕事をするということは、自分で事業を行うということなので
お仕事の取り方、サービスの作り方、営業の方法集客など、事業をするための知識やスキルが必要になります。

なのでお仕事が取れなければ、どんなに資格があっても仕事は勝手に来ません。
お仕事にすることが目的なら、お仕事の取り方を学ぶべきです

 

②時間とお金がかかりすぎるから

栄養士の資格を取るには指定の専門学校や大学での指定科目の理由と実習が必要です。
今社会人でお勤めをされている方が働きながら学習するのは時間的に相当大変です。

今お勤めはされていないという方でも、基本的には朝から夕方まで学校で学ぶ必要があるので今の生活というのはおそらく変えないといけないです。

さらにお金もかなりかかります。
大学は一般的に年間100万円以上はかかりますので、4年間で400万円から500万円、それくらいはかかるということです。

さらに仕事を取るための勉強も追加でしないといけないので、

総合的に見て費用対効果、時間対効果は合わないという感じがします。

 

③理想と現実のギャップ

私自身も栄養士の資格を取った先にどんな未来が待っているか、あまり分かっていませんでした。
「栄養士の資格を取ったらいろんな道があるんじゃないか」そんな風に思っていたんですが実際の仕事の現実っていうのはちょっと違いました。

副業や個人事業主としてではなくても、栄養士の資格は就職に有利になると思う方もいると思います。
もし就職まで考えている場合は栄養士の就職先の現実も知っておいた方がいいと思います。

基本的に駆け出しの頃の雇われ栄養師さんの就職先は、病院や学校保育園などでの実務が一般的です。

職場によっては学んだ専門知識を活かせる場合もありますが実際は多くの場合調理業務や食材の発注管理事務作業などがメインで栄養の知識に関する業務はほとんどない場合もあります。

栄養指導や献立作成など理想としていた栄養士の仕事を、資格を取っても満足にできない場合も多いです。

これらの要素を考えると多くの時間とお金を投資したにも関わらず、

「思ってたのと違った」「やりたかったことじゃない」となりかねないので、慎重な検討が必要だと思います。

食のお仕事で独立をしたい、副業をしたい、と思うのであれば
民間で取れる資格もあるのでそこまで慎重にならなくてもいいと思います。

まずは仕事の取り方の部分を学ぶことで栄養士の資格がなくてもお仕事にすることもできるので、そのような別の方法も併せて考えるといいと思います。

 

ゼロから栄養士を目指しても良い人

逆に栄養士の資格を取ってもいいという人についてお伝えしたいと思います。

①今高校生の方やどこかに進学を考えている未成年の方

このような方は、今社会の中で堂々と勉強する時間っていうのが与えられているわけです。
どうせどこかで学ぶくらいなら興味があって資格も取得できるのは大きなメリットなので、栄養士の課程を専攻してもいいと思います。

 

②栄養士として病院や学校保育園などで雇われて働く覚悟のある方

先ほど理想と現実のギャップについてお伝えしたと思いますが、現実をちゃんと知った上でそれでも栄養士の仕事がしたい、雇われの栄養士という道も含めて栄養士の資格を取得したい、そこまで考えられている方であれば資格を取って働いた 後に「こんなはずじゃなかった」っていうこともないかと思います。

 

③お金や時間のリターンを気にしていない方

時間とお金をかけて、キャリアアップのために栄養士の勉強をすると後々「あれ持っていたリターンがないな」と思ってしまう可能性もありますが、

「リターンは一切関係ない、時間やお金も十分に余裕があって栄養の資格を趣味として取りたい」という方も資格を取ってもいいと思います。

 

この3つに当てはまる方であれば、栄養士の資格を取ってもいいと思いますが、
逆に全く当てはまらないという方は栄養士の資格を今取るべきではないかなと思います。

 

栄養士の資格を取らないなら何するべき?

大事なのは資格ではなく「信頼と実績」

食の副業やフリーランス。

そこを少しでも考えている方は大事なのは資格ではなくて「実績」です。

 

副業やフリーランスの世界で仕事を取るために大事なのは資格よりも「信頼と実績」になります。

 

まずはそこを作れるように行動するのが1番早いです。じゃあその信頼と実績ってどうやって作るかですが、それがお仕事の取り方とかサービスの作り方、事業の起こし方っていうところになります。

 

いわゆるビジネススキルですが、そこを学んで実績と信頼を作るのが個人でお仕事をしていくためには1番早いです。

資格なしで活躍している人も実は大勢いる

 

「でも信頼と実績を作るって言ったって食の知識がなかったらそもそも食の仕事できないじゃないですか」

そう思う方もいるかもしれません。

食の知識というのは必ずしも専門的な知識が求められているわけではありません。

 

例えば料理研究家として活躍している人は世の中にたくさんいますが、栄養士の資格を持っていない人って実はたくさんいらっしゃいます。

ダイエットトレーナーとして食事指導をしているけど、栄養士の資格を持っていない人もたくさんいます。

このように栄養士の資格を持っていなくても食の業界で個人で活躍している人というのは本当にたくさんいます。

 

料理研究家の方であれば、自分のオリジナルの料理方法をシェアすることでお客様に価値を与えていますし、

ダイエットトレーナーであれば、自分自身が実際に痩せた方法をシェアすることで、価値提供している人もいます。

 

このように専門知識以外の部分を売りにしている方も多くいるので、必ずしも資格や専門知識が全てではないということです。

 

それでも自分にはまだ知識が足りないと思う方は、

栄養士ではなく民間の食のスクールなど今の生活を大きく変えず、時間とお金をそこまで使わなくてもできる学びの方法もあるので、そういったところに投資をした方が費用体効果時間帯効果が圧倒的に高いと思います。

 

民間の資格でも肩書きとして名乗ることはできますし、カリキュラムなどがちゃんとしているものであれば食の知識というのは確実に増えると思います。

 

栄養士の資格を取らなくても食の仕事をする方法は色々ありますし、むしろ個人事業主や副業を考えているのであればビジネススキルをしっかりと学び、どうしても不安なのであれば民間資格で勉強する方が遠回りにならず、最短ルートで自分の目標に近づけるんじゃないかなと思います。

まとめ

食の仕事をするために栄養士資格を取るのはお勧めしない理由を3つお伝えしました。

 

1つ目は資格を取っても仕事が来るわけではないということ。
2つ目は時間とお金がかかりすぎるということ。
3つ目は理想と現実のギャップ。

 

これらについて詳しくお伝えしました。

 

また逆に栄養士の資格を取ってもいい人のパターンも3つお伝えしています。
さらに栄養士の資格を取らないのであれば何をするべきなのかもお伝えしました。

 

是非何度も読み返してみてください。

 

このブログをここまで読んでいる時点で、「栄養士の資格ってどうなのかな」、「これから自分がどんなことを学んでいったらいいのかな」とたくさん情報収集をされている意識の高い方だと思うので、是非自分に自信を持って行動して欲しいなと思います。

 

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