こんにちは、梅原けいです。

完全にプライベートな話ですが、

先日、セブ島で私たち夫婦の結婚式&息子の誕生日祝いを行いましたー!!!

 

当日は直前まで雨が降っていたのですが、夕方には晴れて、

無事に海辺で式を挙げることができました!!

 

 

今回は現地のコーディネーターに手配をお願いし、フィリピン式で行ったのですが、

それはもう、色々と、日本式の結婚式とは違いすぎて…!!!!

良かった点も、悪かった点も驚きがたくさん合ったので、忘れないうちにシェアさせていただきたいと思います!

 

■そもそもセブ島で結婚式&誕生祝いを開催した理由

思い立ったのは2ヶ月前。あと2ヶ月で息子が1歳になるという時期でした。

フィリピンでは、子供の1歳の誕生日を盛大に祝う文化があるので、誕生日会は盛大にやりたいなーっと思っていました。

それと同時に、私たち夫婦は以前から「いつかセブ島で結婚式がやりたい」と思っていたので、

(入籍の際に親族で食事会はしたけど、結婚式はやってなかったこともあり)

だったら誕生日会と結婚式、一緒にやったほうが良くない?

ってことで、私たち夫婦の結婚式と息子の1歳誕生日会を合同で行うことにしました。

 

■フィリピン式の結婚式とは

セブ島で挙式をする場合、日本のウェディング会社に手配をお願いする方法もありますが、

私たちは現地に在住しているので、現地のコーディネーターにお願いしました。

依頼先はsomething borrow というウェディングショップです。

会場は自分たちで探し、chateau by the sea という開放的で海辺で挙式ができる場所にしました。

 

フィリピン式と日本式の結婚式の最大の違いは、ご祝儀の有無だと思います。

基本的にフィリピンでは、結婚式や誕生日パーティーなどの費用は、すべて主催者が負担します。

とはいえ、最近では会費制の結婚式も増えているので、必ずしも全額負担する必要はないです!

今回は色々と話し合う中で、ゲストから会費は取らない形にしました。

 

■現地コーディネーターにお願いして良かったところ

テンション高めで面白い式になる

まずMC(司会)がテンション高いです。

イメージとしては、クラブでDJが紹介されるときの様なテンション上げ上げな感じです!

終始、お祭りっぽい感じで楽しかったです。

 

海外らしい面白いコンテンツを入れられる

日本だったら絶対にやらかったなと思うコンテンツに「マネーダンス」というものがあります。

これは、フィリピンでは結婚式の定番らしく、踊っている新郎新婦がの身体に(あんまり踊らなかったけど)ゲストがお金をペタペタ貼り付けていくというものになります。

会費制でない場合、これがご祝儀のような役割になるのかもしれません。

が、特に相場は決まってないらしく、1ペソ(約2.2円)とかも有りなので、アテにはしないほうが良いと思います。

 

自由度が高い

日本の披露宴って、ある程度やることが決まっているというか、型があると思うのですが、フィリピンの披露宴はかなり自由で、色々できました。

日本の結婚式の2次会に近い感じかもしれません。

フィリピンの国民的キャラクターのjollibeeにキレキレのダンスを披露してもらったり、

知り合いのDJ.MIKEさんにプレイしてもらったり、旦那がサプライズしてくれたり、最後に花火を打ち上げたり。

色々できた点は良かったです!

 

意外と料理が美味しかった

フィリピンのご飯って、正直あんまり美味しくない、、って言うのが私の普段の感想なのですが、

依頼したケータリング会社のご飯は、思った以上に美味しかったです!

依頼先はcreative cuisineというケータリング会社で、事前に試食もできたし、好みによって料理も変更してくれたり、融通きいて良かったです!

 

日本の会社にお願いするより費用が抑えられる

日本とフィリピンでは物価が違うので、現地のウェディングショップにお願いすれば、基本的には現地価格になるので費用が抑えらると思います。

ただ、外国人だと高めに設定されることがあるので、その点は注意が必要です。

今回は会場も大きなところを予約したし(150人規模)、ケーキのデザインも食事もそれなりにこだわったし、ドレスも特注したし、打ち上げ花火もやったし、

日本で同じことをしたら相当費用がかかってしまうと思いますが、現地価格だったからこそ、色々できたのかなと思います。

 

■文化の違い!?色々あったトラブル(驚いたこと)

時間通りに進まない

「時間を守る」という考えは、世界の中でも日本人がトップに持っているものだと思います。

南国のフィリピンでは、普段から時間通りに進むことがほぼないので、ある程度仕方ないとは思っていたのですが、

開始時間が過ぎているのに「暑いからから、あと10分くらいしてから準備始めるね!」って言われた時は、さすがに

「いや、ゲスト待ってるから今すぐ準備始めて!」と伝えました笑

あと当日、スタッフさん達とはホテルに朝10時に集合予定だったのですが、スタッフさんが到着したのは12時過ぎでした。(想定内)

こんな感じで現地の方に頼むと、時間通りに進むことはまずないと思うので、ゲストの方にも予め伝えておくなど、想定していた方が良いと思います!

 

ドレスが前日まで完成しない

 

今回、カラードレスをオーダーメイドで作ってもらったのですが、前日まで完成しませんでした笑

なので最終チェックはできずに本番に。

もしオーダーメイドでドレスを作るなら、小まめに「いつ完成するの?」的な急かすメールをした方が良いかもしれません。(頻繁に連絡してたら、向こうも早めに動いてくれてたかも)

 

会場レイアウトが聞いていたのと全然違った

これは超驚きました。

当日、披露宴会場を見たら予め聞いてたレイアウトと全然違う!!!

事前に自分たちで座席表を作ってたのですが、テーブルの位置などが全然違うので、座席表の意味がなくなりました。

 

写真撮影が長い

当日、時間が押してたのですが「写真は絶対に撮らなければいけない」とのことで、無駄にたくさん写真を撮りました!

(ポージングも支持してくれます。)

フィリピンの方すると、写真をたくさん撮って新郎新婦に渡すことが、最高のサービスみたいです。

開始時間を過ぎても、写真撮影が終わらなかったので、さすがに終わりにしてもらいました(笑)

 

ぶっつけ本番

リハーサルをしたいと伝えてはいたのですが、当日スタッフが到着したのが遅かったこともあり、結局、リハーサルや最終の打ち合わせは一度もできませんでした。

なので、式で何をしたらいいのか、どう動いたらいいのか全く分からなかったんですが、

本番中にスタッフが「次はこれして!」的な感じでレクチャーしてくれたのでなんとかなりました。

 

■最終的には

色々あったけど、ゲストの方に楽しんでもらえたので、結果的にはとても良かったです。

現地のコーディネーターにお願いしてみて、感覚の違いにびっくりしたけど(日本人から見るとだいぶ適当!笑)

それも含めて面白い体験ができたので良かったです!!

 

 

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この記事を書いた人:梅原けい

フードコンサルタント/株式会社リスタイリング代表

1989年(平成元年)生まれ。新卒で事務OLとして働きながら、週末起業でフードコーディネーターの活動をスタート。

会社員を辞めた1年目にはレシピ本を出版したり、雑誌や新聞の料理ページで特集されるように。(実績一覧はこちら

その後もエプロンブランドを立ち上げたり、企業や飲食店のコンサルを行ったりと、食の分野で活動。2018年に結婚&出産。

現在は海外(セブ島)で暮らしながら、食の仕事で活躍したい方の人材育成を行っています。

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