こんにちは!梅原けいです。

突然ですが、レシピコンテストに応募したことはありますか?

レシピが審査員の目に留まって入賞すれば、実績になりますし、自分で考えたレシピが認められて入賞したら嬉しいですよね。

たくさんの応募がある中、自分のレシピが選ばれるって難しいんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、コツさえ抑えれば、レシピコンテストの入賞は難しいことではありません。

今回は、元審査員の立場から、レシピコンテストで入賞するためのコツをお伝えさせていただきます!

 

■入賞するかどうかが決まる1番のポイント

最初に結論をお伝えすると、受賞するための1番のポイントは、応募するレシピコンテストの「コンセプト」に合ったレシピかどうか、です。

募集要項やHPなどをよく見て、主催者側はどういうレシピを求めているのか、分かった上で応募すると、高確率で受賞します。

コンセプトに沿ったレシピを作るには、どうすればいいかというと、まずは主催団体のHPやSNSなどをよく見て調査すると良いです。

ほとんどの場合、HPなどに料理の紹介ページがあるので、既存の料理のレシピはどういうものがあるのかを調べます。

既存のレシピをみると、だんだん主催側の好みが見えてきます。

例えば、1品で満足できる様ながっつり系レシピなのか、インスタ映えする様なオシャレ系レシピなのか、身体に良さそうなヘルシーなレシピなのか、

主催側が求めるレシピがどういう系統のものなのか、汲み取れると良いです。

 

■その他に重視されるポイント(重要度順)

コンセプトに合っているかどうかは、どんなレシピコンテストかに限らず共通して重要なのですが、もちろんその他にもポイントはあります!

ただ、その他の審査項目は、審査員によっても変わるため、一概に断言はできません。

(面接で人事担当者によって採用か不採用が変わるのと同じです。)

よって、どの項目をどの程度重視するかは主催側によって変わりますが、一般的に、ここは押さえておきたいという点を重要度順でお伝えします!

1、レシピが間違っていないかどうか

せっかく良い料理でも、レシピの書き方が間違っていては、ほとんどの場合、採用されません。

材料の表記はあっているかどうか、足りない材料がないかどうか、

作り方の工程は間違っていないか、誤字脱字はないかどうか、よく確認してから提出すると良いです。

 

2、料理写真が綺麗かどうか

レシピの第一印象を決めるのは、料理写真です。

コンテストの第一審査では、だいたいの場合、審査員は多数の応募レシピの中から、アリかナシかを瞬時に判断します。

料理写真が素敵なだけで、プロっぽい印象になり、=レシピもちゃんとしてそう!と思われるため、審査員の目に留まりやすいです。

料理写真のスタイリングについては、そこまでこだわる必要はありませんが、

「その料理が美味しく見えるかどうか」を意識すると良い写真になります。

具体的には、自然光で撮る、丁寧に盛り付ける、料理に華やかさが足りない場合はクロスや小物で演出するなどのが効果的です。

料理写真の撮り方についてはこちらの記事↓にもまとめてます!

https://keiumehara-jwk.com/2018/09/15/料理を美味しそうに撮るためのポイント【料理写/

 

3、タイトルが分かりやすいかどうか

タイトルも料理写真と同じく、レシピの第一印象を決める要素の一つです。

できれば、タイトルを見ただけでそのレシピの特徴が分かり、「作ってみたい!」と思われるようなキャッチーなタイトルが理想です。

例えば、電子レンジで短時間で作れるハンバーグの場合、

「電子レンジでハンバーグ」とするよりも、「10分で完成!レンジハンバーグ 」と書いた方が具体性があり、作ってみたいと思われやすくなります。

 

4、オリジナリティがあるかどうか

ありふれたレシピよりも「なんか新鮮!」と思われる様な、独自性のあるレシピが理想です。

かといって斬新すぎる必要はなく、材料の組み合わせや、調理時間、切り方、加熱の仕方、盛りつけなど、

どこかの箇所で個性があれば大丈夫です。

逆に、個性的すぎるレシピは「これって美味しいのかな、、?」と疑問に思われてしまうこともあるので、

あくまでも味の想像がつく範囲で、斬新すぎないレシピがベターです。

 

5、再現しやすいかどうか

審査員からみると、材料や調味料の数が少ない方が、味の想像がしやすいため、好まれます。

また、作り方もシンプルで工程が少ない方が、レシピとして再現しやすい(=作りやすくて良いレシピ!)と感じられることが多いです。

材料の選び方についても、「それどこで売ってるの?」と思われる食材はなるべく避け、手に入りやすい食材を扱う方が良いです。

もし珍しい食材を使いたい場合は、1レシピにつき1個(多くても2個まで)で、使う理由が明確に説明できるようにすると良いと思います。

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わたしは元々、普通の事務OLでしたが、好きな『食』に関する仕事で独立し、その後オンラインを利用して在宅で食のお仕事が出来るようになりました。(梅原けいの詳しいプロフィールはこちら

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